子育て世代にはライフイベントが目白押しです。子どもの養育・教育がライフイベントの中心となりますが、マイホーム購入も大きなライフイベントになります。たくさんのライフイベントに備えて必要なお金をシュミレーションし、問題ないかをチェックしておきましょう。
併せてイメージしにくい老後生活資金についても、いざ老後生活を迎えたときに貯蓄がほとんどないといった状況にならないように、少しづつ準備を始めておきましょう。
子育てを終えて定年退職が近づいた50代・60代のシニア世代のライフプランは、30年から40年の長い計画になります。しかし、退職後に計画の立て直しをするのは難しく、老後のお金の不安の解決も簡単ではありません。また、公的年金の受取開始年齢が段階的に65歳まで引き上げられていることもあり、年代によっては退職から公的年金の受取まで空白期間も発生します。
ですのでシニア世代のライフプランは、50代のうちからご夫婦で考え始めることをお勧めします。